ケイコ・ボルジェソンさんのコンサートが、スウェーデンハウス展示場でありました。
2月22日、香椎浜展示場にてケイコ・ボルジェソンさんのコンサートが行われました。
ケイコさんは東京生まれで、大学のピアノ科を卒業後、イタリアで室内音楽・アメリカでポピュラージャズやボーカルを勉強されて、ジャズアーティストとして活動されている方です。
ジャズコンサートということで、こども達にはもしかしてつまらないかな???とも思いましたが、親はとても聴きたかったし、こどもにも聴いてもらいたいなあと思い、家族で行ってきました。
こども達は展示場につくと、すぐにいつものように2階へとあがってしまいましたが、コンサート中はケイコさんの歌をしっかりと聴いていたようです。
コンサートが終わってから感想を聞いてみると、「すごかった!」「合唱クラブのみんなで歌った声よりも大きい声だった!」と、本物の歌声に感じるものがあったようでした。
そのせいなのか、いつもなら恥ずかしがって嫌がってしまう写真撮影も、「ケイコさんと一緒に撮ってもらいたい」と二人とも率先して写真を撮ってもらっていました。びっくりです(^^)
スウェーデンの歌をたくさん聴かせて頂き、また歌だけでなくスウェーデンでの生活や食べ物など、本当に興味のあるお話を聞かせて頂きました。福祉の話は特に感慨深かったです。
「ゆりかごから墓場まで」といわれるスウェーデンの福祉制度ですが、自己管理がきちんとできている事が前提なのだそうです。例えば病院では診療代はかかりませんが、体調を崩して病院に行ったとしても、発熱であれば39度を越していないと診てもらえず帰されるのだそうです。
歌もすばらしかったし、スウェーデンのいろいろなことも知ることができて、とても充実した時間を過ごせました(^-^)
【堅パン】
北九州には「堅パン」なるものがありますが、これと似たようなものがスウェーデンにもありました。
この日のコンサートでおやつに出して頂いたのですが、見た目はパイ生地のような感じです。
オーツ麦など、たくさんの穀物が入って作られているハードブレッドなのだそうです。
これをピザのようにカットして、クリームチーズとこけもものジャムとブルーベリーのジャムをのせたものをいただきました。
パンの味は、甘みは一切なく、素材の味がよくわかる素朴な味でした。北九州の堅パンほどはかたくありませんが、ピザの気分で食べるとびっくりするかもです。
このパンにクリームチーズもふたつのジャムも、とてもよく合っていました。おいしかった〜♪
【花山さん】
この日は、スタッフの花山さんがスウェーデンの民族衣装を着ていらっしゃいました。
かわいい刺繍がしてあって、ポシェットもついていて、色目もきれいなかわいい衣装でした。
衣装も花山さんもとても可愛らしかったので、こども達と記念写真☆
とても可愛いです(^^)
コンサートでは詩の朗読もされた花山さん。少々緊張気味でしたが、大役を務められていました。
次回はもっと上手になっているのかな(^_-)-☆
コンサートの前にはオーナーさんのおうち紹介もあり、楽しい一日を過ごせました♪