2月4日は、保育参観日でした。年に2回行われているのですが、こども達が日ごろどんなことをしているのかを垣間見ることができるので、とても楽しみにしている行事です。
前日から「明日はさんかんびー!」とはしゃいで早く寝たこども達です。
そして参観日当日。起きて、階段を降りようとして窓の外をふと見ると・・・
雪がうっすらと積もってます!「うわ、雪が積もってる!」こども達は雪を見て大喜びです。家の中は暖かいので、雪が積もるほど外が寒くなっているのにも気づきませんでした。
庭のテーブルも、寒そうです
支度をして、保育園にむかう前に車に残っている雪を集めて・・・
保育園に到着して、父&上の子・母&下の子ペアに別れて各クラスへ。
年長組さんの今日の内容は「言葉あそびをしよう」でした。
まずは「しりとり」。保護者と一緒に考えながら一人ずつしりとりをしていきました。
次は言葉あそび。「よ○○○○」「し○○○○」「か○○○○」「な○○○○」と書かれてある紙があって、それぞれ、言葉を5つずつ考えて発表します。
「よーよー」「しゅりけん」など、いろいろな言葉がでてきましたが、「よんさま」というのもありましたよ^^
発表がおわったところで、それぞれの頭文字「よ」「し」「か」「な」を組み合わせると、何か言葉ができますね、という展開になり、お手紙用紙が配られて、それにその言葉と自分の名前を書いて、先生の前にあるポストに入れて終わりでした。後日、お返事がくるそうです^^
お姉ちゃんは、朝礼や朝の体操、礼拝まではごきげんだったのですが、設定保育が始まると保護者の多さに圧倒されてしまったのか、もじもじモードに・・・・^^;
でも、がんばって文字を考えてました。
そして年少組さんの今日の内容は「木下式音感教育」。音感教育を通して集中力・思考力・忍耐力・言語能力を養うのだそうです。1歳児クラスからこの音感教育は少しずつはじまっているのですが、3歳児クラスの年少組さんから本格的な指導が始まります。毎年おゆうぎ会での合唱(2歳児から合唱があります)を聞いていると、昨年とくらべて、1年でここまで歌えるようになるのかと、毎年驚かされます。
まずはドレミファソラシドの発声から。口型や声高に気をつけてうたいます。その後は
音階記憶唱・和音分離唱と続いて音感かるたを使ったかるたとり。ドレミ・・♪の音にあわせて同じ音のかるたをとっていきます。
かるたには、「どろんこ犬(ド)」「レスリングをしている亀(レ)」「みんなで遊んでいる小鳥(ミ)」などの絵が書いてあって、音が連想できるようになっています。かるたの裏には各音の音符が五線譜に書かれています。
どの子も楽しそうに音をとったり、かるたを取ったりしていました。
我が家のお嬢さんはというと・・・・・・おこってます!何故か怒っています!
何もやる気なしです。保護者の数に圧倒されて、お姉ちゃんと同じく何もできなくなったようです。まあ、これは想定の範囲内なので問題なし。じわーっと慣れてきたら、そのうちにご機嫌になってくれます。
次に音符書きをしました。五線譜が書いてあるノートに、「高いレ」の音を全音符で書き入れていきます。ここで、五重丸をもらって、やっと機嫌がよくなりました。今度はニコニコで、カスタネットのリズムパターンも元気よくうっています。
最後に「おつかいありさん」「はるよこい」を唄って終わりました。ご機嫌になったと思ったら、もう終わりだったのね・・^^;
ここでこども達は給食タイム。保護者はホールへ集まって講演会です。今年はマリンバ奏者の竹下恵さんとピアノ伴奏の藤野洋子さんによる演奏を聴かせていただきました。
とても大きな楽器です。このマリンバは18個の部品にわけて、持ち運びするのだそうです。隣の普通の木琴がこどものように見えますね。
ちょっと調べてみたら
こんな大きなものまで、たくさん種類がありました。
さて、演奏会ですが、第一部は年中さん年長さんのこどもも一緒に聴くため、こどもも知っている曲でした。
・ギャロップ
・くまんばちの飛行
・メープルリーフラブ
・ゆき
・そりすべり
・おどるこねこ
・シンコペーテッドクロック
保育園にある木琴よりも、大きな大きなマリンバをみてこども達はびっくりしていました。藤野さんの演奏ぶりにも「すごいーーー!」と真剣に見ていました。「ゆき」の演奏の時には、みんな一緒に「ゆーきやこんこ、あられやこんこ♪」と歌いだして、ほほえましかったです。
ここで年中さん年長さんは退場して給食タイム。第二部は
・カノン
・ミュージカルメドレー
・ディズニーより、「いつか王子様が」「星に願いを」
・花のワルツ
でした。久しぶりにゆったりした気持ちになれました^^
このあと二人をお迎えに行き、園を後にしたのですが「人がいっぱいではずかしかった」「マリンバがかっこよかった!」など、おしゃべりが絶えないこども達でした。
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